鳴門高がセンバツ出場当確、左のエース・冨田遼弥投手が延長11回2失点13奪三振

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

鳴門高校が四国大会準決勝で、明徳義塾との延長11回の戦いを制し、センバツ出場当確となった。左のエース・冨田遼弥投手が、11回を投げて5安打13奪三振2失点の快投をみせた。

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左のエース

冨田遼弥投手は177cmの左腕投手で140キロ前後の速球を投げる投手。この日は勝てばセンバツ出場が当確となる準決勝の明徳義塾戦に先発すると、2回に2つの四死球から2失点し、2-2の同点に追いつかれたものの、それ以降は要所で三振を奪う投球で追加点を与えない。

試合は明徳義塾の変則左腕・吉村優聖歩投手との投げ合いとなり、延長10回まで2-2の投げ合いが続く。そして11回表に1点を勝ち越すと、その裏を三者凡退に抑えた。11回5安打13奪三振2失点という内容だった。

冨田投手は、明徳義塾の吉村投手について、「なかなか点を取れない。粘り強く投げて、自分が点を与えないようにと。甲子園でいい投球をしていた。」と話し、「自分は甲子園に出られなかった。今日は投げ勝ててよかった」と話した。

鳴門は188cmから140キロ前後の球を投げる前田一輝投手もおり、共に注目されている。四国大会の決勝戦、そしてセンバツで左右のエースの投球が注目される。

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土壇場の延長11回2死二、三塁。豊田凌平外野手(1年)が中前適時打を放ち、勝ち越した。左腕先発の冨田遼弥投手(2年)も要所を締めて11回2失点13奪三振の快投。夏の甲子園で活躍した明徳義塾(高知)の吉村優聖歩投手(2年)を攻略して競り勝った。

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