花巻東の佐々木麟太郎選手が48号ホームラン、巨人・中日・西武・DeNA・楽天などスカウトが絶賛

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花巻東の佐々木麟太郎選手が、全国大会デビューの第1打席で、高校通算48号となるホームランを放った。2023年のドラフト候補として、巨人・中日・埼玉西武・横浜DeNAなどのスカウトが絶賛した。

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スカウト「びっくりしました」

佐々木麟太郎選手はこの日、1回2アウトランナーなしで迎えた第1打席で、カウント1-0からの132キロのストレートを振り抜くと、代休はライトスタンドに突き刺さった。公式戦通算11本目となるホームランで、高校通算48号となった。

また、この日は、第2打席でも低めの球をすくい上げて犠飛を上げるなど、2つの犠飛で得点を重ねた。スイングを始動してから振り抜くまでが一瞬のスピード、どんな球にも対応できるバットの出は圧巻だった。

この日は大学の部なども行われ、多くのスカウトが視察をしているが、2023年のドラフト候補となる佐々木選手に、スカウトも絶賛のコメントをしている。

西武・前田編成グループ育成・アマチュア担当チーフ:「ビックリしました。スケールが大きく末恐ろしい。大観衆の中でも初打席から結果を出す。注文をつけるところがない。このまま大きく育って欲しいですね」

巨人・水野スカウト部長:「清宮の記録を抜くのでは。順調に育っていけば、ドラフト1位になるだけのものを感じました」

巨人・柏田スカウト:「ただ打つんじゃなく、点が欲しいところできっちりと打っている。主軸としての働きができているのは素晴らしい。力任せではなくて、バッティングが柔らかくてテクニックもある。どこまでホームラン数を増やすのか楽しみ」

横浜DeNA・欠端スカウト:「ヘッドが立っていて、スイングスピードが速いから打球が上がる。ドカベンみたい。いや、ドカベン以上かな。守備もうまくなっている。ハンドリングがいい」

中日・米村チーフスカウト:「どの打席もいい形で捉えられていた。1打席目から打てるのはセンスがあるんだね。3年夏くらいには清宮を抜くんじゃない?あれだけ打てればポジションは関係ない。どの球場でも30本打てる」

楽天・後関スカウト部長:「一振りで仕留めるところがいい。変化球にも対応できて、欲しいところで犠牲フライにもしている。本数は伸ばしていくだろう。九州国際大付の4番も1年生で2年後が楽しみ。」

ファーストの守備ではミスもあり課題もあるが、スカウトからは守備もうまくなっていると声がある。2023年のドラフト1位指名は間違いない。

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西武前田編成グループ育成・アマチュア担当チーフは「ビックリしました。スケールが大きく末恐ろしい。大観衆の中でも初打席から結果を出す。注文をつけるところがない。このまま大きく育って欲しいですね」と目を丸めた。

巨人水野スカウト部長も「清宮(現日本ハム)の(高校通算本塁打)記録を抜くのでは。順調に育っていけば、ドラフト1位になるだけのものを感じました」と期待を込めて話した。

担当スカウトとして追っているDeNA欠端スカウトは「ヘッドが立っていて、スイングスピードが速いから打球が上がる。ドカベンみたい。いや、ドカベン以上かな。守備もうまくなっている。ハンドリングがいい」と不朽の野球漫画のスラッガー山田太郎になぞらえ、評価した。

現在、高校通算48本塁打。歴代最多とされる111本を放った早実・清宮幸太郎(現日本ハム)ですら1年時は22本だったが、佐々木は2倍以上のスピードで本塁打を量産している。ネット裏で視察した中日・米村チーフスカウトは「毎打席いい形で捉えてたし、1打席目から打てるのはセンスがあるんだね。3年夏くらいには清宮を抜くんじゃない?」と絶賛。早くも、2年後の目玉候補に名乗りを上げた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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