【2022センバツ】花巻東の注目選手

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センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は花巻東の注目選手。

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注目したい選手

注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック

注目度A:佐々木麟太郎一塁手(新2年)

1年で既に高校通算50本塁打、体全体でホームランを打てる選手。昨秋は公式戦で6本塁打、練習試合も含めると72試合で28本塁打を放っている。また一塁手としても守備力が評価されており、今大会のNO.1注目選手になることは間違いなさそうだ。

注目度A:田代旭捕手

佐々木選手の後ろの4番を打つスラッガーで、高校通算40本塁打を放っている。昨年秋は公式戦で3本塁打、練習試合を含めると64試合で32本塁打と、佐々木選手よりもホームランを放っている。打撃では少し課題も見られるが、遠投120mで二塁送球が1.82秒の強肩も注目。

注目度B:宮澤圭汰遊撃手

1番バッターだが、盛岡大付戦で2打席連続ホームランなど長打力がある。ショートでも良い動きを見せるが公式戦14試合で6失策と課題もある。フットワークや打撃のコンタクト、スイングの強さなどを見たい。

注目度C:千葉柚樹選手(新2年)

昨年は1年生で6番を打った選手。181cmの三塁手で明治神宮大会でも長打力を見せた。まだ課題も少なくないがスケールの大きなスラッガーになる可能性がある。

注目度C:小沢修選手

172cm70kgと上背はそれほどないが、打球速度が佐々木選手に次ぐチームNO.2で、5番を打つ。昨年秋は練習試合を含めて70試合で10本塁打だが、15本の三塁打を記録しており、打撃の成長を見たい。

注目度C:萬谷大輝投手

エース左腕。打たせてとる投球が冴え、被安打数は多いものの失点を少なく抑えられる。球威のアップなどを期待して注目したい。

注目度C:佐藤龍太投手(新2年)

179cmの左腕投手で、最速135キロを記録する。夏の大会で1年生ながら登板をしていたが、秋はベンチ外だった。良い左腕投手が出てくる花巻東なので、成長を期待したい。

注目度C:北條慎治投手(新2年)

高校から本格的に投手となった。183cmの身長があり、130キロ中盤を投げている。まだ試合の成績に繋がっていないが、練習試合も含めて65回を投げて48奪三振と力もありそうだ。

注目度C:菊池敏生外野手

50m5.9秒の足があり、昨秋は公式戦14試合で10盗塁を記録。明治神宮大会でも足で内野安打を奪っていた。7番を打っているが、第2の1番バッターという活躍をする。

チーム

投手は萬谷投手の安定感がチームの生命線となるが、それに続く投手の成長がポイントとなりそう。

打撃では1番の宮沢から、3番の佐々木、田代、小沢、千葉の破壊力が素晴らしく、瞬足の7番・菊池敏からまた攻撃が始まり、9番の熊谷、1番の宮沢で得点を挙げるケースも多い。

投手が4点に抑え、打線が6点程度を奪う力がある。やはり打撃の活発さが勝利のポイントとなりそうで、萬谷投手を楽に投げさせることができるか。

花巻東高校のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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