関東屈指の好投手・越井颯一郎vs榎谷礼央の投げ合いは延長13回に決着

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関東屈指の好投手と言われる木更津総合・越井颯一郎投手と山梨学院・榎谷礼央の投げ合いは、予想通りお互いに譲らない投手戦となった。

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13回まさかの決着

木更津総合・越井颯一郎投手は最速143キロのストレートで押し込む投球で、山梨学院打線にフライを打たせて打ち取る。対する山梨学院・榎谷礼央投手は、持ち前の制球力と、落ち着いた投球で変化球と140キロのストレートを織り混ぜ、こちらも安定した投球を続ける。

5回まで1−1の投手戦は6回から延長12回まではお互いに無失点と、お互いに得点の気配もなかった。

そして迎えた13回のタイブレーク、先に登板した越井投手は相手のバントにインコースの厳しい球を投げて打球を殺させず三塁でアウトを取ると、続く打者を二塁併殺で無失点に抑える。これで楽になった木更津総合の後攻め、山梨学院は外野手2人にし、内野5人のシフトをするが、犠牲フライで1,3塁とし、満塁策をとったところで榎谷投手がまさかの押し出し四球で試合が決まった。

越井投手は、マウンド上で吠えながら投げるスタイルも見られた。延長13回にも140キロを記録し、最後まで押し切った形になった。

関東屈指の好投手の対戦は、わずかな差で木更津総合が勝利した。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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