センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は山梨学院高校。
山梨学院高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:菰田陽生投手(2年)
194cm97kgの右腕投手で最速も1年秋までに146キロを記録している。細かく継投していくチームにおいて昨秋は5試合11回2/3を投げて13奪三振、大きく成長してゆきたい投手。
注目度C:藤田蒼海投手(2年)
178cmの右腕投手で、昨秋は1年生ながら公式戦7戦中5試合に先発し、28回を投げて防御率1.29を記録した。将来性をチェックしたい。
注目度C:梅村団三塁手
180cm81kgの右の打者で1年秋から昨年のセンバツで4番を打ち期待をされている大型選手。昨秋はホームランは無く打率.318に終わったが、飛ばないバットでもホームランを放つパワーをつけたい。
注目度C:津島悠翔投手
柔らかいフォームが魅力の左腕投手。昨年のセンバツでは3試合全てに先発し2勝を挙げたが秋は不調だった。まずは調子を取り戻し、球速を上げてゆきたい。
注目度C:大友陸投手
右のサイドハンドから140キロの速球を投げ、ポイントの場面で登板し三振を奪う。
注目度C:横山悠捕手
昨年のセンバツで正捕手としてプレーし、秋も多彩な投手陣をリードした。50m6.3秒で試合でも盗塁を決めるなど足も使える。
注目度C:萬場翔太遊撃手
50m6.1秒の足で秋は6盗塁を記録、遠投100mの肩もある遊撃手。ホームランも記録している。
注目度C:宮川真聖一塁手
昨年秋は26打数12安打で打率.462を記録、チーム屈指の打撃を見せた。
チーム
昨年センバツでベスト8まで進出したが、萬場選手、梅村選手、横山選手といった主軸が残り、宮川選手なども加わって打線の質が増している。長打は多くなく、足を使ってくるという印象も無いが、個々の選手の打撃がしっかりとしており、相手投手の力次第で安打を浴びせ続けることができる。
投手も個々の選手の質が高く、藤田投手、津島投手、菰田投手などが役割を担う。菰田投手は超大型右腕で球速もあり、来年のドラフトに向けて注目したい投手で、今年は徐々に長いイニングを任せられるようにしてゆきたい。
投手陣が5点くらいを奪われる試合でも打線が6点以上を奪い接戦をものにする戦いをするが、できれば投手陣が3点までに抑えると勝機が増す。
コメント