関東第一のプロ注目スラッガー・井坪陽生選手が特大ホームランを放ち、視察した巨人スカウトが「今後も見続けて行かないといけない」と高く評価した。
高校通算15号
井坪陽生選手は177cm86kgの右の大砲として注目される。この日の春季高校野球東京大会の3回戦、紅葉川戦では4回、インコースのスライダーを捉えると、打球は左中間の防球ネットに突き刺さる特大のホームランとなった。
「相手投手は変化球が多いので、狙って初球からいけました」と話した。6回にもレフトオーバーのタイムリー2ベースヒット、7回にはコールドを決めるレフトへの犠牲フライを放った。
この日は複数の球団のスカウトが姿を見せていたが、巨人の木佐貫スカウトは、「パンチ力がありますね。力がしっかりボールに伝えられている。今後も見続けていかないといけない選手」と評価すると、他のセリーグのスカウトも「右打者でこの素材はいいですね」と評価した。
投手としても144キロの球を投げる強肩外野手で、50m6.0秒の足もあり、身体能力の高さも注目される井坪選手、米沢監督も「上を目指す選手。試合前にも、打つだけじゃないところを見せてくれ、と言いました」と話し、あらゆる部分でアピールできると評価する。
これからさらに注目度が増して行きそうだ。
巨人の木佐貫スカウトは「パンチ力がありますね。力がしっかりボールに伝えられている。今後も見続けていかないといけない選手」。あるセ・リーグスカウトも「右打者でこの素材はいいですね」と絶賛。今秋のドラフト候補として印象づけられた格好だ。
井坪は50メートル6秒0の足もあり、投手としては最速144キロ右腕の二刀流。米沢貴光監督は「もっと上を目指している選手なので、試合前に『打つだけじゃないところも、しっかりやっていこう』と話した。レベルアップしてほしい」と期待を寄せる。
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