市和歌山・米田天翼投手がセンバツ後初先発で9回103球完封勝利

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春季高校野球和歌山大会は3位決定戦の市和歌山vs日高の試合が行われ、市和歌山は149キロ右腕の米田天翼投手がセンバツ後初先発し、完封勝利を挙げた。

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140キロ台ストレートも不満

センバツで花巻東戦、明秀日立戦で勝利するなど好投を見せていた市和歌山の米田天翼投手、その大会で大阪桐蔭に1回で8失点をして敗れ、「佐々木選手と対戦してストレートが通用する自信がつきましたが、大阪桐蔭戦では、コントロールで少しの失敗を簡単にホームランにされてしまった」と、自信の揺らぎが生じていた。

春季和歌山大会では、準決勝で宿敵の智弁和歌山と対戦したものの米田投手は登板せず、この日の3位決定戦の日高戦に先発すると、初回に連打で1アウト1、2塁とされる。しかし、140キロ台のストレートで中軸を抑えると、6回に味方の2失策で背負ったノーアウト満塁のピンチも無失点に抑えた。

9回を投げて103球で完封し、近畿大会出場を決めた。「今日はストレートがダメだった。変化球で的を絞らせないようにした。近畿大会をかけた試合。自分が投げ抜く気持ちだった」と話した。

149キロ右腕として注目される投手だが、センバツの大阪桐蔭戦は疲労の中の投球だったものの、自信を失いかねない投球になった。そこから時間がないため、この春よりも夏に向けて、これから力を入れていくのではないかと思う。大阪桐蔭を抑え切る力を手にして夏に挑みたい。

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