夏の高校野球・福島大会(2022)の注目選手:ドラフト注目度B

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

夏の高校野球福島大会、今年は全国でも屈指の151キロの速球派投手や、侍ジャパンU18代表候補にも選ばれてプロも注目する捕手がおり、ドラフト注目度はB。

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昨夏は聖光学院がベスト8で破れ、夏の甲子園連続出場は13年でストップした。しかし、昨秋は聖光学院が優勝し準優勝に東日本国際大昌平、4強にいわき光洋と学法石川となると、春も聖光学院が優勝し、準優勝に光南、4強に学法石川と学法福島、という結果になった。

昨夏の悔しさをバネに聖光学院が優勝候補として頭一つ抜けている印象、学法石川、学法福島、光南、東日本国際大昌平が対抗となり、日大東北なども優勝争いに加わりそうだ。

注目選手

東日本国際大昌平の草野陽斗投手は、春に最速151キロを記録し、東北大会でも147キロを記録。一級品と評されるスライダーもあり、春の県大会では5回完全試合も達成している。175cmという所で評価は思ったほど上がって来ない所もあるが、やはり球の速さは魅力で、甲子園でアピールをしたい。

聖光学院の山浅龍之介捕手は、強肩・フットワークの良さがある選手で、二塁送球が1.84秒を記録する。ランナーを出しても盗塁をさせない捕手として、相手にとっては攻め手を封じられる恐ろしい存在。打撃にまだ課題があるが侍ジャパンU18代表候補にも選出され、プロのスカウトも注目している。

聖光学院では佐山未来投手が、投手としては県NO.1の存在感がある。球速は最速で140キロだがキレがあり、9種類の変化球を織り交ぜ、0点を並べていくことができる。

学法石川は185cmから143キロの速球を投げる遠藤愛斗投手と、145キロの速球を投げる阿部琉乃投手の2枚看板が注目され、178cm92kgのスラッガー・上野洸明選手も見てみたい選手の一人。

その他の選手

聖光学院は1番ショートの赤堀颯選手は守備、走塁に長けており、外野手の安田淳平選手は俊足で強肩で光る。そして2年生で4番を打つ三好元気選手は抜群の勝負強さを見せ、何かを持っている。

東日本国際大昌平は、180cm73kgの外野手・佐藤壱聖選手が長打力のある打撃と、投手としても130キロ後半を記録する強肩を見せる。4番打者の斎藤夏輝選手も長打力があり、鋭い変化球を投げる鈴木飛呂夢投手も控える。

学法石川は注目の3人以外にも、長打力抜群の倉田春也選手や、2年からショートを守りセンスの良い黒川凱星選手などがいる。

光南の小林貫大投手は180cm75kgから140キロのストレートとスライダーを投げ、被安打を少なく9回を投げきる力がある。また打撃も鋭いスイングが注目されている。学法福島の佐々木明郎投手も183cm78kgの体から140キロの速球を投げ、山本由伸投手のフォームを真似て成長した。2年生の齊藤海大投手はサイドスローからオーバースローに戻して球威がましており、来年のエースとなりそう。

日大東北の奈須優翔捕手は、フットワークの良さが光る選手で、チャンスに強い打撃も定評がある。磐城高校の野部福太朗捕手は止める技術が素晴らしい選手。福島東の阿部勇星選手は高校通算27本塁打の強打の捕手。磐城桜が丘の遠藤輝選手は守備の堅実さが光る選手。

只見の大竹優真選手は187cmの大型選手で投手として角度のある球を投げ、俊足の遊撃手・吉津塁選手、1番でこちらも俊足の山内優選手、4番を打ちリリーフで登板もする室井莉空選手などがいる。

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