京都外大西が滋賀学園と練習試合を行い、プロ注目の西村瑠伊斗選手が1番DHで出場、スタンドには10球団のスカウトが集まった。
3安打2打点
西村瑠伊斗選手は高校通算50本塁打を記録する左のスラッガーで、50m6.0秒の足があり、投手としても147キロの速球を投げる強肩の外野手として注目されている。
この日は1番DHで出場すると、3回にストレートを弾き返し、打球は途中からぐんと伸びてセンターの頭を超える二塁打、続く打席でも左中間への2ベースヒット、レフト前へのヒットなど3安打2打点を記録した。
この日は10球団のスカウトが視察をしたが、
広島・鞘師スカウト:「打撃センスがいい。タイミングの取り方も上手だしやわらかい。バッティングは関西の高校生だとトップレベル」
中日・山本スカウト:「簡単にヒットを打つ。見ている限りはセンター、レフトへのヒットが多く、練習試合で見た2本のホームランはいずれも左方向。タイミングの取り方、バットコントロールが良い打者」
と評価した。西村選手はプロ志望届を提出する予定だ。
逆方向への打球をキレイに打てる選手で、また走塁も馬力が非常にある選手でもある。この日はDHでの出場だったが、肩も魅力で夏の大会でどんなプレーを見せてくれるか注目したい。

高校通算50本塁打を誇るスラッガー。広島・鞘師スカウトは「打撃センスがいい。タイミングの取り方も上手だし、やわらかい。バッティングは関西の高校生だとトップレベル」と高く評価する。

視察した中日の山本将道スカウトは「簡単にヒットを打つ。見ている限りはセンター、レフトへのヒットが多く、練習試合で見た2本のホームランはいずれも左方向。タイミングの取り方、バットコントロールが良い打者」と高評価する。
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