静岡高・吉田優飛投手、スリークォーターにフォーム変え149キロ記録

高校野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュース

静岡高校の147キロ右腕・吉田優飛投手が、フォームをスリークォーターに変え、先月末に自己最速を更新する149キロを記録していたことがわかった。

スポンサーリンク

フォームを変える

吉田優飛投手は186cm83kgの右腕投手で、これまでの最速は147キロだった。昨年夏に登板し、良い球の割合は4球に1球くらいだが、その球を見るとこの世代NO.1ではないかというくらいの威力があった。

しかし、夏以降に投球フォームのバランスを崩して制球に課題を見せると、今年春の静岡大会決勝・浜松開誠館戦では、先発したものの初回1アウトから5者連続四球を出して降板した。

しかし、フォームをオーバースローからスリークォーターへと変えて望んだ6月末の練習試合では、自己最速を更新する149キロを記録し、制球にも自信が戻ったという。

長身で長い手足を持つが、バネのような瞬発力があり躍動感が輝いていた。フォームがどのように変わったのか、そして昨年見たような球が投げられているのか、非常に注目したいところ。進路については不明だが、その球次第では一気に注目される可能性もあると思う。

2025年度-高校生-静岡県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
夏の高校野球・静岡大会(2022)の注目選手:ドラフト注目度A
夏の高校野球静岡大会、高校野球を盛り上げようと熱心な方が多く、情報発信力の高い地区で多くの選手が紹介され評価されている。本命としていた投手が少し伸び悩みをしているものの、プロが注目するスラッガーが揃っており、ドラフト注目度はA。
2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球 静岡大会展望】V筆頭は常葉大菊川 吉田優飛復活の静岡高の逆転3連覇も現実味 - スポニチ Sponichi Annex 野球
【高校野球 静岡大会展望】既に開会式を終えている群雄割拠の第104回全国高校野球選手権静岡大会が9日から、草薙など10球場で熱戦の火ぶたを切る。今夏中心となる3年生は“コロナ禍1期生”。入学して数か月は登校できず、基礎的な練習もままならなか...

冬場から投手としてバランスを崩していたプロ注目右腕・吉田優飛(3年)が見事復活したことで、静岡高の逆転3連覇(20年コロナ禍で大会中止を挟み)も現実味が帯びてきた。フォームを上手からスリークォーターに矯正し、6月末には最速を2キロ更新する149キロをマーク。制球にも自信が戻り、チームの士気が一変した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント