池田の高野光海選手が高校通算19号、プロ志望を表明しオリックススカウト「注目選手」

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池田高校の右の大砲・高野光海選手がこの日、8回に勝負を決める3ランホームランを放った。オリックスのスカウトが視察をしている。

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ここぞの場面で打てる

高野光海選手は185cm85kgのスラッガーで、徳島商のときにオリックスの杉本選手を指導した池田の井上監督が、「潜在能力は遜色ない。飛距離もあるし、大化けする可能性はある」と評価している。

この日は、阿波高校との対戦で7回まで1−0と接戦だったが、8回2アウトから味方が連打で1,2塁のチャンスを作ると、初球のストレートを完ぺきにとらえてレフトスタンドに消えた。相手のレフトも打った瞬間にすぐに打球を追うのをやめるような当たりだった。

この日はオリックスの乾スカウトが視察し、「長打力は魅力。ここぞの場面で打てるあたり、さすが注目選手」と評価した。高野選手も進路について、「どんな形でも行きたい」と強いプロ志望を明らかにした。

この夏にどこまで打ち続けるか、そして、ラオウ2世としてオリックスとの縁がつながってくるか注目したい。

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鋭い金属音が響くと球場はどよめき、左翼手はすぐに打球を追うのをあきらめた。打った池田・高野は本塁打を確信したように歩いていたが、試合後は少し恥ずかしそうに実状を打ち明けた。

1―0の8回2死から味方が連打で一、二塁の好機をつくると、初球の直球を完璧に捉えた。高校通算19号となる打球がスタンドに届くと、一塁の手前で右手を突き上げた。3打席目までは、いずれも2死無走者で凡退。視察したオリックスの乾絵美スカウトは「長打力は魅力。ここぞの場面で打てるあたり、さすが注目選手」と称えた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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