近江・山田陽翔投手が満塁ホームラン、東京ヤクルト「これから投手か打者から見極めていく」

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滋賀大会3回戦では、近江の山田陽翔選手が満塁ホームランを放ち、甲西を圧倒して勝ち上がった。

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「早く投げたい思いがある」

近江で投打に活躍を見せる山田陽翔選手はこの日、5点を先制してなおも1アウト満塁の場面で打席に入ると、フルカウントからの6球目を振り抜いて、打球はライナーでレフトスタンドに飛び込んだ。「強く叩こうという意識でスイングできた。自分自身が一番、ホッとしています」と話した。

初戦の瀬田工戦では5打数ノーヒットに終わるなど結果がでていなかったが、振り込みを増やすのではなく、逆に減らして質を高めることで調子を上げてきた。この日は東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクが視察し、「選抜の印象があるし、良いストレートを持っている。これから投手か打者か見極めていく」と話した。

打撃についても高校トップクラスと評価されるが、高校通算本塁打について聞かれると「30本くらいですかね。本塁打はオマケくらいの意識なんで。」と話す。以前より投手として非常に強いこだわりを持っている。

登板については夏はここまで無く、多賀監督は当初から準々決勝以降で登板することを想定しているという。投手としてプロでやっていくと明言している山田選手は、「ワクワクする。早く投げたい思いがある」と話した。

投手・山田選手の登板に注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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