北陸の139キロ右腕・友廣陸投手が粘りの投球で準決勝進出

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

明治神宮大会高校の部では、北陸が英明に4−3で勝利、エースの友廣陸投手が緩急を使い、9回6安打6奪三振3失点の粘りの投球を見せた。

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139キロ右腕

友廣陸投手は今年夏の福井大会で、背番号18をつけて角度のあるストレートを投げて注目していた。最速139キロの速球を投げ、来年のドラフト候補として名前が挙がる。

この日の英明戦で先発をすると、難しいマウンドということもあり最速は135キロ止まりで、「大きい舞台でとても緊張した」と2回までに3失点をしたものの、中盤からカーブやスライダーを使ってカウントを取る緩急をつけた投球を見せ、四国チャンピオンの英明を9回6安打6奪三振3失点に抑えた。「低め低めに置きにいかないように下半身を使い、踏み出す足が滑ることに気を付けた」と話した。

まだ上の力で投げている感じもあるが、この冬に下半身を鍛えて土台を作り上げ、角度のある球に更に力が加われば楽しみな投手となりそうだ。

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