敦賀気比・高見澤郁魅選手が2安打に強肩を見せる

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

センバツ3日目、大阪桐蔭と対戦し敗れた敦賀気比だったが、攻守に優れたチームで、初戦で消えるには惜しいチームだった。

スポンサーリンク

内野陣

非常に鍛えられた内野陣で、大阪桐蔭の強い打球にしっかりと対応した守備を見せる。2年生・西口友翔選手と3年生・伊藤剛志選手の安定した二遊間の守備と、悪送球を1つしてしまったものの、サードの高見澤郁魅選手の強い肩は一見の価値があった。

優勝候補の大阪桐蔭の内野陣も小川大地選手、村本勇海選手の二遊間は注目だが、それよりも目立つ守備を見せていたと感じた。

高見澤選手は父は、かつて2000年のドラフト会議で東京ガスから契約金0円でオリックスにはいった高見澤孝史氏。2002年には1軍で62試合にも出場したが2003年に引退をしている。父の持つ力をしっかりと受け継ぎ、この日は大阪桐蔭の前田選手から2安打を記録した。そして特に肩の強さはこれからも大きな武器になると思う。

5回2アウト1,2塁の場面では前田選手に三振を奪われた。「チャンスで打っていれば」と話し、「勝負強い4番になりたい」と夏を向いた。敦賀気比は変な表現の仕方をすると、大阪桐蔭級の力を持ったチームだと思う。夏は甲子園に出場したら優勝候補に推したい。

センバツ3日目の対戦カードと注目選手
本日開幕するセンバツ高校野球大会、3日目の対戦カードと注目選手です。
敦賀気比・高見沢「契約金0円」の元オリックス選手の父とともに夢を追う/デイリースポーツ online
 「選抜高校野球・2回戦、大阪桐蔭3-1敦賀気比」(20日、甲子園球場) 敦賀気比(福井)は大阪桐蔭(大阪)のエース・前田悠伍投手(3年)に8安打を浴びせるも1得点に終わり、センバツ3年連続初戦敗退となった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント