夏の高校野球広島大会では、真鍋慧選手が3打数2安打1打点を記録し、初戦をコールドで突破した。この日は広島、千葉ロッテ、東北楽天、中日のスカウトが視察し、中日は2人態勢で視察した。
広島スカウトも視察
この日の大竹高戦に3番ファーストで出場した真鍋慧選手選手は、4回の先頭打者でチーム初安打となるライト前ヒットを打つと、5回にはレフト線に落ちるタイムリー2ベースヒットを打ち、3打数2安打1打点の活躍で、7回コールド勝利に貢献した。
春季大会では打率1割台と低迷し、センバツでも打てる試合と打てない試合があり打撃に波があった。それを修正するために夏に向けて「無駄な動きを減らし、目線のブレをなくす」フォームに修正し、軽くスイングをしている印象で、この日は左右にヒットを打ち分けた。
この日は広島、千葉ロッテ、東北楽天、中日のスカウトが視察し、中日は2人態勢で視察したが、
中日・野本スカウト:「プロでクリーンナップを打たないといけないぐらいの選手」
千葉ロッテ・黒木スカウト:「将来は球界を代表する長距離砲になる」
と評価した。
真鍋選手については、地元・広島がスカウト会議で上位候補に名前を挙げずに話題となったが、球団やスカウトによって評価の分かれる所があるかもしれない。しかし、不調だった春でもホームラン数は通算61本まで伸ばしており、やや課題のある打撃でも長打は出ている所に、真鍋選手のパワーと凄さを感じさせる。
既に進路をプロ一本としている。まだ打撃は試行錯誤中だが、何かを掴んだり、きっかけを掴んでガラッと変わってくる可能性があると思う。
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