瀬田工の平田大樹選手がホームラン、9球団16人・幹部クラスも視察

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瀬田工業の平田大樹外野手が低いライナーのホームランを放ち、高校通算21本とした。この日は9球団16人のスカウトが視察し、幹部クラスの姿もあった。

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急成長

4番で出場した平田大樹選手は、0−0の4回の打席でストレートをフルスイングすると、打球は両翼99mのHPLベースボールパークの外野フェンスを低いライナーで越えるホームランとなった。

「感触がまったくなかったです。打った瞬間に本塁打と確信しました。直球に絞って、しっかりとらえられました。流れを変えたかったのでよかったです」と話した。この日は5回にもライト線に二塁打を放った。3打数2安打1四球

これまでスカウトのコメントなどプロの評価が聞かれなかった選手だが、昨秋に新型コロナに感染し体調を崩すと、2度の入院をして今年始めには2ヶ月近くグラウンドから離れており、春も体調が戻らずにベンチから外れていた。しかし、181cmの左のスラッガーで、この夏の前に復帰すると、急成長を見せているのだという。この日は9球団16人のスカウトが視察に訪れ、幹部クラスも姿を見せていた。

まだ評価の定まっていない選手ということもあるが、これだけのスカウトが集まるのは元々の評価が高かく、追いかけていたスカウトも多かったのだろう。これから一気に評価が高まっていくかもしれない。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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