履正社の150キロ左腕・福田幸之介投手が世代ナンバー1左腕をかけて1回3三振、千葉ロッテが評価

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履正社高校が大阪公立大高専に23-0で5回コールドで勝利した。注目の左腕・福田幸之介投手が4回に登板し、全てストレートで1回3奪三振1四球の投球を見せ、千葉ロッテが評価した。

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前田に挑戦

点差の付いた試合で登板した福田幸之介投手、センバツでは高知戦で8回ノーヒット投球をしたものの初戦で敗退をすると、その後は5月の紅白戦で150キロを記録し、同じ大阪で、世代NO.1左腕と評価される大阪桐蔭の前田悠伍投手の148キロを上回った。「前田投手が世代NO.1と言われているけど、この夏に直接対決で倒して、僕がNO,1になりたいです」と燃える。

この日は4回に登板し、力強いストレートのみ12球を投げて、3三振を記録した。1死球を与えたが、「死球を当ててしまったのは、修正しないといけないけど、どんどんと直球で押せたのは良かったと思います」と話した。

この日、視察した千葉ロッテの榎スカウトディレクターは「練習試合でも見たが、力強い球を投げるパワー系。今日は直球のみだったけど、切れのあるスライダーも投げる。左打者はなかなか打てないのではないか。短いイニングでも面白いと思う。楽しみな投手」と評価する。

前田投手のポジションにひたひたと迫ってくる福田投手の存在、これを受けて前田投手がどんな投球をみせるか、大阪のライバルチームのライバル左腕の成長が非常に楽しみだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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