国学院久我山が敗退、プロ注目の木津寿哉選手は「進学を基本にこれから考えたい」

夏の高校野球西東京大会では、国学院久我山が駒場学園に敗れて姿を消した。注目の木津寿哉選手は大学に進む方針を明らかにした。

二刀流

木津寿哉選手は外野手と投手として二刀流で最後の夏を目指していたが、投手としては140キロを超す球を投げるようになったものの、5月下旬頃から調子を落とし、この夏に登板はなかった。「外野からの送球もままならないくらいでした。」という状態だったという。

この日は9回の第5打席でも右中間のあたりを相手にダイビングキャッチをされ、4打数ノーヒットに終わり、試合にも敗れた。「悔しい。自分が先輩に連れて行ってもらったのに、自分の代で還元できず申し訳ない」と話した。

試合後に進路について聞かれると、「進学を基本にしてこれから考えたい」と話し、大学進学をする方針を明らかにした。大学で木津選手の名前を聞くことになりそうだが、まずは投げる部分について大学でプレーするまでにしっかりと治して行きたい。