東海大菅生の１５３キロ右腕・日當直喜投手が３回２安打無失点、巨人・DeNA・ロッテが視察し評価

夏の高校野球西東京大会では、東海大菅生の153キロ右腕・日當直喜投手がこの夏初登板し、3球団のスカウトが高評価を示した。

146キロ

桐朋との試合で5点をリードした7回に登板した日當直喜投手は、最速146キロのストレートとフォークボール、スライダーなどを織り交ぜ、3回2安打無失点に抑えた。試合後に「まだ力みが多かった。まだつぼみにもなっていない」と反省した。

それでもこの日、視察した3球団からは高評価を受けた。

巨人・森中スカウト：「角度があって、フォークもあって、いいピッチャーだなと」

巨人・木佐貫スカウト：「球速があって体格のある大型投手。真っ直ぐもフォークも投げていて、持ち味が出ていた」

横浜DeNA・河原スカウティングディレクター：「真っ直ぐも速いが変化球もうまい。体もあって将来性豊かな投手」

千葉ロッテ・松田スカウト：「馬力もあって、出力も出せるので楽しみな投手」

最速153キロを記録するものの、ストレートでグイグイ押すというよりは、打たせて取る投球をする日當投手、この夏もそのスタイルで甲子園を目指す。

次戦には更に多くのスカウトが訪れる事になりそうだ。