神戸国際大付の2年・津嘉山憲志郎投手が報徳学園に2失点完投勝利、阪神スカウト「来年の目玉」

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神戸国際大付と報徳学園の一戦は、神戸国際大付の2年生・津嘉山憲志郎投手が先発し、9回8安打2失点で完投して報徳学園に勝利した。秋・春と2度負けた相手にリベンジを果たした。

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来年の目玉

先発した津嘉山憲志郎投手は、苦手の立ち上がりに失点をしたものの、その後は安打を許しても粘りの投球を見せる。1年生だった昨年夏から登板の経験が多く、投球の術も持っている2年生エースらしい投球を見せた。

3-2と迫られた7回には、2アウト2,3塁のピンチが続いたが、プロ注目の堀柊那捕手をショートフライに打ち取った。報徳学園とは昨年秋、今年春と2度にわたり敗れている。津嘉山投手は「元気のうちに当たりたかった」と体力のある早い段階で対戦を熱望していたが、5回戦での投球で最速148キロと力を見せ、9回8安打9奪三振2失点に抑えたリベンジを果たした。

この日の投球を視察した阪神の熊野スカウトは「勝負勘は備わっている。全国レベルでも引けをとらない。来年の目玉になるのでは」と話し、力とマウンド裁きを持つ津嘉山投手を来年の目玉と評価した。

その通り、来年は津嘉山投手を中心に、兵庫に報徳学園の今朝丸裕喜投手や152キロを記録する神戸弘陵の村上泰斗投手もいる。全国には前橋商の153キロ右腕・清水大暉投手や生光学園の152キロ右腕・川勝空人投手など、怪物クラスの投手がどんどん出てきている状況で、まずは甲子園で圧倒的な投球を見せて、この世代をリードする投手になりたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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