夏の高校野球茨城大会決勝で、霞ケ浦高校が土浦日大に破れた。エースで150キロ右腕の木村優人投手には、埼玉西武がGM以下4人態勢で視察をした。
第一はプロ野球
先発した木村優人投手は、8回まで7安打を許しながらも無失点の投球を続け、いつものように力感のないフォームから力強いストレートを見せていた。
しかし、3点をリードして迎えた9回、1アウト1,3塁のピンチから2点タイムリーヒットで1点差まで追い上げられると、4,5番に連打を浴びて逆転を許した。9回だけで7安打を許して5失点し、3-5で敗れて甲子園にあと1アウトが届かなかった。「9回はどうしても気持ちが先走って、勝ち急いでしまって、詰めが甘かった。3アウトが取れなかったのは自分の力不足」と話した。
この日は埼玉西武が渡辺GM以下4人態勢で視察するなど、プロ側の視線は熱い。連投の疲労もあり最速143キロ止まりだったものの、渡辺GMは「疲れとかがあったのかも。でも全体的に投手としてのスキルは高い」と話した。
試合後に今後について聞かれると、「次のステップで野球をやりたい。第一はプロ野球。そのステージで勝てるように。今日の反省を生かして信頼される投手になりたい」と話した。高橋監督も「正式な話はこれからですが、大学進学はなく、プロか社会人ということになります」と話した。
ドラフト会議では3位前後での指名があると予想する。プロではもう一回り体を大きくすることもできそうで、将来、どんな投手になるのか非常に楽しみ。
夏の高校野球・茨城大会(2023)の注目選手、ドラフト注目度B
夏の高校野球茨城大会の注目選手です。ドラフト注目度B。
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