夏の高校野球石川大会では星稜が遊学館に6-5で勝利し、甲子園出場を決めた。149キロの速球を投げる武内涼太投手は、今大会は不調が続くも粘りの投球を見せた。
5球団視察
プロ注目の149キロ右腕・武内涼太投手はこの日、先発すると、4回1/3を投げて2安打5四球で4失点をしたものの、4回1アウトからは2者連続三振を奪うなど粘りも見せた。山下監督は「四球や守備のミスからの失点もあったが、よくしのいでくれた。後半も登板の準備をしてくれていました」と話した。
この日も東京ヤクルト、福岡ソフトバンク、東北楽天、北海道日本ハム、巨人のスカウトが視察したが、今大会は準決勝の小松大谷戦でも2回2/3で4失点、準々決勝の金沢商戦でも2番手で登板し、1アウトも取れずに4失点など、絶不調の状態が続いており、巨人・森中スカウトは「センスも力もあり、すごくいいものを持っている。ただ、今大会はバランスが崩れ、発展途上の段階にあるのかな」と評価した。
仲間がエースを甲子園へと導いた。武内投手は「自分のピッチングが出来るように見直したい。甲子園では理想の投球で、記憶に残る試合をしたいです」と話し、甲子園までに状態を少しでもよくしていく決意を示した。
将来に向け、思い切り印象的な甲子園のマウンドになって欲しいと思う。
夏の高校野球・石川大会（２０２３）の注目選手、ドラフト注目度C
夏の高校野球石川大会の注目選手です。ドラフト注目度C。
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2023年07月08日
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【石川】星稜が２年連続２２度目の夏甲子園へ…プロ注目のエース武内涼太が奮闘 - スポーツ報知
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