150キロ左腕・履正社・福田幸之介投手が6回1安打1失点投球に複数球団視察

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

夏の高校野球大阪大会では、履正社が準々決勝で大阪高校に勝利した。150キロの速球を投げる左腕として注目の福田幸之介投手が6回1失点と好投、複数球団のスカウトが視察をした。

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150キロ

福田幸之介投手は5月の紅白戦で自己最速を5キロ更新する150キロを記録、「僕はスピードが特長なので、ダッシュなど瞬発系のトレーニングをしました」と冬からのトレーニングの成果を見せ、大阪では大阪桐蔭の前田悠伍投手よりも速い左腕投手としてプロも注目をしている。

今大会はこの日が初登板となったが150キロのストレートを軸に大阪高校を6回1安打、5回に味方のエラーが絡み1失点したが、そこも最少失点に抑えて6回を抑えた。

「春の甲子園も僕が投げて負けたので、何とか1勝したいと思って投げました」と話す。センバツでは初戦の高知高校戦で7回までノーヒット投球を見せるも、8回に安打を浴び、その後、制球を乱すと味方の守備も崩れて逆転負けを喫した。

この日は複数球団が視察に訪れるなど、150キロ左腕にプロのスカウトの目も自然と熱くなるが、悔しさをバネにまずは大阪制覇に向けてエースが本領を発揮する。

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