夏の高校野球福岡大会では、九州国際大が東筑に2-1で勝利し甲子園出場を決めた。BIG3の一人として注目される佐倉俠史朗選手が、甲子園でアーチを描くことを誓う。
ホームランは0本も
佐倉俠史朗選手はこの日、3回に四球で出塁すると、6回にライトへ2ベースヒットを打つなど勝利に貢献した。今大会は主将としてチームを率い、7試合全て4番として出場、ホームランは0本も23打数10安打と打撃で結果を見せた。
高校1年時に、花巻東の佐々木麟太郎選手、広陵の真鍋慧選手とともに大型の左の強打者として、BIG3と注目されてきた。しかし、ネットなどの書き込みで、「メンタルをやられた時もあった」と話すなど、多くのプレッシャーもあったが、「みんなが助けてくれた。自分が打たなくても、周りが打ってくれたり支えてくれたりした」と話す。
昨年秋からは主将となり、この日も一塁から投手に懸命に声をかけるなど、リーダーシップを発揮してきた。その姿勢で今大会はホームランを狙わず、投手力と守りのチームとして隙のないチームをつくり、甲子園を勝ち取った。
甲子園
花巻東の佐々木選手が既に甲子園出場を決めている。140本を放っている事については「ありえない数字なんで。そこまで気にしていたら自分がおかしくなりそう」と話す。「言ってもらえているなら結果を残したいですし、できるならそういうチームを倒して日本一になりたい」と主将としても発言を見せるが、「広陵の中村奨成さんの6本塁打を超えたい」とホームランへのこだわりも見せた。
夏の甲子園で、佐倉選手のホームランが見たい。

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