高校通算140本塁打の花巻東・佐々木麟太郎選手は、MLBの複数の球団からマイナー契約を打診されたもののそれを断り、進学先として5つの大学に絞ったことを明らかにした。
マイナーでのスタートも
佐々木麟太郎選手はこの日、今年最後の取材に応じ、進学先をバンダービルト大を含む5つの大学に絞ったことを明らかにした。
また、MLB球団よりマイナー契約のオファーがあり、「マイナーからでのスタートでもいいと思ったけど、今回はお断りしました」と、進学を優先させたとした。プロ志望届を提出していないことから、制度上、海外のプロ球団に進むこともできない。
「これが自分にとって最善の道」とし、「野球が終わった後の人生のことも考えて決めました」と何度も口にしたという。プロ入りを断った理由として、野球に対する自信をまだ持てていないと話した佐々木選手だが、高校の先輩の大谷翔平選手については、「世界中に夢や希望を与えている。尊敬しかないし、そういう人間になりたい」と話した。
アメリカの大学でできれば野球で活躍を続け、どのような道を歩んでどこにたどり着くのか、佐々木麟太郎選手の進む道に注目し続けたい。
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花巻東・佐々木麟太郎 米留学先5校に絞った マイナー契約オファーは断り「これが最善の道」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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