前橋商の148キロ右腕・清水大暉投手は花咲徳栄に6失点も9球団スカウトは素質を評価

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前橋商の右腕で192cmから148キロの速球を投げ、今年の高校生投手トップクラスと評価される清水大暉投手が、花咲徳栄との練習試合で登板をした。この試合には9球団のスカウトが視察をしている。

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最速147キロ

先発をした清水大暉投手は3回までは無失点に抑えた。しかし4回、4本の長短打で3失点すると、5回、6回にも失点を重ね、6回11安打6失点と花咲徳栄打線に攻略された。最速は147キロを記録したものの「どれだけ真っすぐが通用するかと思い、真っすぐを中心に押したが、花咲徳栄さんの打撃のレベルが高かった。しっかりコースに投げないと打たれるし、変化球の精度も高めていかなければ通用しないと感じました」と話した。

清水投手は192cmの長身からきれいなフォームで腕を振り下ろし、伸びのあるストレートを投げる。昨年春ごろからその投球が注目されるようになり、夏は群馬大会でリリーフとして圧倒的なピッチングを見せた。しかし、その終盤にはやや疲れが見えると、出場した甲子園では8回から2番手で登板するも2/3回を投げて5失点とクラーク国際打線につかまっていた。

この日は花咲徳栄にも注目の遊撃手・石塚裕惺選手がおり、9球団のスカウトがこの練習試合の視察に詰めかけたが、清水投手についてスカウトからは。「身長が高い割にフォームのバランスが取れている」「変化球の軌道がいい」「体がしっかりしたら化けそう」という評価の声が聞かれたという。

しかし、昨年も同じような印象だった。今年はもう一皮むけるために、花咲徳栄クラスの強豪をねじ伏せるくらいの投球も期待したいし、その力がある投手だと思う。

群馬県では健大高崎がセンバツで優勝をした。「健大がセンバツを優勝したので、今日のようなチームにも勝っておかなければいけなかったのですが。この経験を生かして健大に勝っていきたいです」と話し、まずは春の戦いでの打倒・健大高崎を目指す。

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【高校野球】192センチの長身で注目の前橋商・清水大暉投手、6回6失点でも変わらぬスカウト評価 - スポーツ報知
 192センチの長身から最速148キロの直球を投じる前橋商・清水大暉投手(3年)の視察のため、ネット裏には、9球団のスカウトが集結していた。
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