熊本工がNHK旗優勝、146キロ右腕エースの廣永大道投手が自信つけるリリーフ

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熊本NHK旗大会は決勝戦が行われ、熊本工が九州学院に14-4で勝利し優勝した。エースで146キロ右腕の廣永大道投手が秋春のリベンジを果たした。

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エース

6回から2番手で登板した廣永大道投手は、8回までの3イニングをノーヒットに抑える。8回には味方エラーで出塁したランナーをけん制で刺してピンチを摘んだ。9回に安打を許したものの4回を投げて1安打無失点、スライダーなと変化球を中心に打たせて取る投球で「軽い力感で打者をうちとることを考えて投げました。しっかり打たせて取れた」と話した。

廣永投手は2年生だった昨夏も主戦で投げ143キロを記録していたが、エースとなった昨秋は3回戦で熊本商に敗れると、今年春も初戦の開新戦で登板して敗れてしまう。「公式戦の雰囲気に飲み込まれて自分の力が出せなかった」と話す。

今大会は3試合にリリーフで登板し、準決勝では9回に3連打を浴びるなど苦しい投球にもなったが、しっかりとチームを優勝に導くことができ「気持ちを入れて自信を持って投げることができた」と夏に手応えを掴んだ。

この日は点差もついての登板だったが、夏は厳しい場面でどのくらいの投球ができるか、そして146キロの球速の威力はどのようなものか注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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