夏の高校野球三重大会の組み合わせが決定した。神村学園伊賀のスラッガー・寺井広大選手には9球団のスカウトが注目している。
今年8発
寺井広大選手は184cm95kgの体がある左のスラッガーで、昨夏も豪快な長打を放ちドラフト候補として注目されている。
入学時は体重が80kgで一時期はハードな練習のために75kgまで落ちたことがあった。しかし冬に食事トレーニングで90kgまで体重を増やすと、2年までに16本塁打を放つスラッガーになった。そして今春までにさらに5kg増やして95kgとすると、春からすでに8本塁打を放って高校通算24本としている。谷口監督は「もともと当てるのはうまい選手。体が大きくなってパワーはついたが、サイズがあるわりに器用な面もある」と話す。
9球団のスカウトが視察に訪れるなどプロ注目選手となっている。しかし寺井選手は「今のままでは1ミリもプロに行けると思っていない」と話し、「チームのために必要な時はバットを短く持つし、プレーだけじゃない。攻守交代の移動だったり、一つ一つの行動を大切にしたい」と話し、「伊賀、名張地区から甲子園に出たチームはまだないので、最初を狙っている。打って、打って、打ちたい」とチームを甲子園に導くことでプロ入りのアピールとすることを誓った。
甲子園でアーチを、寺井選手の夏の挑戦が始まる。
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