夏の高校野球南北海道大会の各地区大会が開幕し、室蘭地区では北海道栄の147キロ右腕・下山大楽投手が登板した。
昨秋に147キロ
下山大楽投手は178cm80kgの選手で、1年時は野手としてプレーをしていたが、昨年秋から本格的に投手として取り組むと、11月には147キロを記録している。
この日は4番ファーストとして出場すると、初回に先制のタイムリーヒットを打つなど3安打を記録した。そして8−0と点差の開いた7回、2アウトから登板をすると4球で三振を奪った。
昨秋と春はチームは結果を出すことができず、地区大会敗退が続いているが、下山投手は出身は兵庫県西宮市で、甲子園に車で20分という所に住んでいた。「甲子園に凱旋したい」という中で、最後の夏の戦いが始まったが、この日は打撃では「バッティングはあまり納得いっていない感じだったが、次の駒大苫小牧戦はもっと調子を上げて打てると思う」と話し、投球は秋以来となる公式戦登板に「4球で調整できた」と話す。
次の駒大苫小牧戦にその本領を発揮する。
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北海道栄・下山 投打で初戦突破に貢献「次の駒大苫小牧戦はもっと調子を上げて打てる」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
北海道栄の最速147キロ右腕、4番の下山大楽(3年)が、投打で初戦突破に貢献した。
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