北北海道の十勝ブロック代表決定戦が行われ、帯広緑陽戦で22奪三振を記録した帯広農の渋谷純希投手だったが、186球を投げ終盤に力尽きた。
「田中くんと投げ合って見たかった」
初戦で22奪三振を記録した143キロ左腕・渋谷純希投手は、この日も伸びのあるストレートを外角に決めて三振を奪っていく。7回までを無失点に抑える好投を見せていた。
しかし7回裏に味方が3点を奪うと、球数が増えて四球の増えた8回表に3点を失う。そして9回にはランニング3ランホームランで3-6と勝ち越された。「球数は多い方なので球数は想定内。」と話し、「楽しく試合ができた」と話した。それでも「旭川実の田中くんと投げ合ってみたかった」と、151キロ右腕・田中稜真投手との対戦ができなくなったことを残念そうに話した。
この日も北海道日本ハム、巨人、福岡ソフトバンクの3球団のスカウトが視察をした。9回12奪三振を奪いその力を見せており、今後について「プロ志望届は出すつもり。」と話した。
田中投手との対戦はプロで実現させたい。
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