夏の高校野球兵庫大会では、大会注目の153キロ右腕・村上泰斗投手のいる神戸弘陵が3回戦で西宮今津に敗れた。村上投手は試合後にプロ志望を表明している。
「確実に出します」
神戸弘陵は13日の飾磨工戦で9回1アウトまで投げた村上泰斗投手をベンチスタートさせたが、4回に逆転を許すと、2-3となった8回ノーアウト1,2塁でエースを送り出した。村上投手はここで気迫の投球を見せ三者連続三振を奪うと、攻撃陣に喝をいれるように吠えた。
しかし攻撃陣は終盤に1イニングずつ交代してくる西宮今津の投手を攻略できない。9回も村上投手が2つの三振を奪い、2回ノーヒット5奪三振と圧倒的な投球で攻撃陣にハッパをかけたが、1点が及ばずに敗れた。
この日、視察した阪神の熊野スカウトは「先発してもしっかりゲームをつくれているし、変化球もいい。全国で見ても高校生の中ではトップクラス。上位候補じゃないか」と高く評価した。
試合後に進路について聞かれた村上投手は、「プロ1本です」と話し、プロ志望届についても「確実に出します」と話した。
短い夏となってしまったが、次の夏はプロの舞台で、この威力あるストレートと変化球を投げていたい。ドラフト会議では2位までには指名されると見られる。

夏の高校野球・兵庫大会(2024)の注目選手、ドラフト注目度A
夏の高校野球兵庫大会の注目選手です。プロ注目の投手が大勢おり、ドラフト注目度はA。
2025年度-高校生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-高校生-兵庫県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

最速153キロ右腕の神戸弘陵・村上泰斗がプロ志望届提出明言 阪神スカウト「上位候補」/兵庫 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
涙が止まらなかった。神戸弘陵のプロ注目右腕・村上泰斗投手(3年)の夏が終わった。3回戦敗退。「負けるつもりはなかった。まだまだこれで高校野球が終わるとは実感が… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

【高校野球】最速153キロ右腕の神戸弘陵・村上は3回戦で涙 3番手登板で2回5奪三振も反撃及ばず - スポニチ Sponichi Annex 野球
阪神などが今秋ドラフト候補としてリストアップしている最速153キロ右腕・村上泰斗(3年)を擁する神戸弘陵が、3回戦で西宮今津に2―3で敗れた。
コメント