夏の高校野球大分大会では、中津東の148キロ右腕・金田龍乃介投手が明豊に挑んだものの、8回途中137球を投げて11安打7失点(自責点4)で敗れた。この試合には5球団8人のスカウトが視察をした。
「ドラフトにかかればいきたい」
中津東の金田龍乃介投手はこの日は140キロ前半のストレートを丁寧に投げる投球で明豊に挑んだが、「打線が本当に強くて。決め球を打たれたことが後悔です」と話すように、強いストレートも外野に弾き返された。
3者凡退は1度だけで7イニングで得点圏まで進められた。5回に自らのバント処理の悪送球などが絡んで4失点、7回には併殺崩れで1失点、8回は0-6からヒットを許してコールド負けとなった。
この日は5球団8人のスカウトが視察をしたが、中日の三瀬スカウトは「投げっぷり、気持ちの強さを感じる。投げる感性もいいですし、将来が楽しみな選手です」と評価した。
金田投手は「ドラフトにかかれば行きたい」と話し、プロ志望を明らかにした。

夏の高校野球・大分大会(2024)の注目選手、ドラフト注目度A
夏の高校野球大分大会の注目選手を紹介します。プロ注目の150キロ右腕が2人おり、他にも140キロ後半を投げるハイレベルな投手がそろうので、ドラフト注目度A。

最速148キロ右腕の中津東・金田龍乃介完敗「ドラフトかかれば行きたい」プロ志望届明言/大分 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
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