仙台育英が宮城大会決勝で敗戦、151キロ右腕・山口廉王投手は進路について「これから考えます」

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昨夏の甲子園準優勝校の仙台育英が、宮城大会決勝で聖和学園に5-8で敗れて姿を消した。151キロ右腕として注目される山口廉王投手が今後について話した。

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敗者復活

この日は山口廉王投手が先発をしたものの、2回2/3を投げて9安打を許し4失点して降板した。奪った三振は1つ、四死球はなかったものの速球対策をしてきた聖和学園打線にストレートを弾き返された。

その後も148キロ左腕の武藤陽世投手が2回1/3で5安打3失点で攻略され、佐々木広太郎投手、内山璃力投手などが粘りを見せたものの追いつくことができずに5-8で敗れた。

須江監督は「どの角度から見ても聖和さんが強くウチが弱かった」と話し、聖和学園の素晴らしい野球をたたえた。また、敗れたナインには「敗者復活するんです。人生は。だから終わりは始まりなので、今日どう感じて明日からどうするかに目を向けてほしい」と話し、日頃から話しをしている負けることの大切さについて話した。

プロ注目の山口投手は今後について、「これから考えます」と話した。プロ志望の意思を持っているが、昨年は高橋煌稀投手、湯田統真投手、仁田陽翔投手といった注目投手が進学をしているだけに、その進路が注目される。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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