夏の高校野球埼玉大会では、埼玉NO.1左腕と評価される山村学園の西川歩投手だったが、花咲徳栄・上原堆我投手との投げ合いに1-3で敗れた。試合後に「楽しかった」と話した。
プロ志望決めてから成長
この日は強力打線の花咲徳栄が相手で、昨秋、今春の大会でも準決勝で対戦をした相手だったが、西川歩投手が131球を投げて完投したもののリベンジを果たすことはできなかった。
試合後には泣き崩れる選手がいる中で、それを笑顔でさすりながら「楽しかった」と話したが、「実は先月末に祖母が亡くなって。甲子園の景色を見せてあげたくて、甲子園への思いも強くなっていましたけど、悔しいです」と話し、人一倍強い思いを持って甲子園出場を目指していた西川選手の目からも涙が溢れた。
西川選手は昨年秋からプロに行くことを目標にすると、そこから成長を続け、今大会は147記録を記録した。ストレートと変化球のコンビネーションが素晴らしく、試合を支配していく力がある投手。
ドラフト会議では個人的には育成ドラフトの指名と予想するが、171cmの好左腕投手の指名に注目したい。
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