智弁学園に敗れた小松大谷、エースの西川大智投手は7回途中から登板し、1回1/3をノーヒットに抑えて、衝撃の夏を終えた。
ドクターゼロ
西川大智投手はこの夏、石川大会決勝ではセンバツベスト4の星稜を完封した。そして出場した甲子園大会では、2回戦で大阪桐蔭を92球で完封し全国に衝撃を与えた。「桐蔭だからっていうのは弱気になっている証拠。同じ高校生」と抜群のメンタルを見せている。
この日の3回戦は疲労も考慮されて先発すること無く、2-6と劣勢の7回途中から登板すると、1回1/3をノーヒット1奪三振に抑えて見せた。球速は140キロに到達していないが、打者の反応を見て投げる投球術が自慢で、その力を甲子園でも遺憾なく発揮した。
甲子園を去る事になったが、「観客も雰囲気も相手も全国トップ。野球の楽しさを一番味わえた時期だった。本当に楽しかったです」と楽しんだ。そして「お手本のような有名な高校とやらせてもらって、勝ち上がったのは自信になりました」と話した。
「通過点だと思うので、大学に行って野球人生につなげたい」と話す西川投手、次は大学のステージで、また衝撃の完封劇を見せてくれるだろう。
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