仙台育英の151キロ右腕・山口廉王投手がプロ志望届を提出へ

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仙台育英で151キロの速球を投げる山口廉王投手が、プロ志望届を提出する。

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未完の大器

山口廉王投手は193cm95kgの右腕投手で、最速は151キロを記録する。プロも注目をしたが夏の大会では決勝の聖和学園戦で先発も、2回2/3で4失点で降板して甲子園出場が叶わなかった。

まだまだ投球フォームも未完の感じで、投げる球も良い球の割合がまだまだ少ないが、須江監督も「大型にもかかわらず、変化球でも腕の振りが緩まない。それが素材としての良さ」と変化球の腕の振りを評価しており、プロのスカウトからの将来的な素材と注目されている。

進路については夏の大会終了後に「これから考えます」としていたが、プロ志望をすることを決めた。昨年は湯田統真投手(明大)、高橋煌稀投手(早稲田大)のエース格が進学をしたが、山口投手はプロに挑戦する。

ドラフト会議では個人的には下位か育成枠という予想だが、計り知れないサイズの素材に、獲得した球団は大きな夢を手にする事になりそうだ。

2024年高校生プロ志望届提出選手一覧
2024年の高校生プロ志望届提出選手の特徴や簡単な紹介です。10月10日で締め切りとなり、合計159人が提出しました。
2024年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
仙台育英の「朗希2世」151キロ右腕・山口がプロ決断!甲子園未出場も“推せる”理由とは - スポニチ Sponichi Annex 野球
 日本高野連は2日、公式サイトでプロ入り希望の高校生に義務付けた「プロ野球志望届」提出者の掲載を始めた。この日までに、今春の選抜大会で8強に入った阿南光(徳島)の吉岡暖投手、今夏の甲子園大会に出場した聖カタリナ学園(愛媛)の有馬恵叶投手ら19人が提出した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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