スポニチの関西版などで、2025年のドラフト候補特集が掲載され、大阪桐蔭の森陽樹投手、滝川・新井瑛太投手、高蔵寺・芹澤大地投手、中京大・高木快大投手、大産大・小出望那捕手、トヨタ自動車・後藤凌寿投手、Honda鈴鹿・川原嗣貴投手の紹介をしている。また、2025年の主なドラフト候補を表で掲載した。
西日本の2025年ドラフト有力選手
将来性豊かな大阪桐蔭の森陽樹投手は、秋の練習試合で自己最速を1キロ更新する152キロを記録し、「この高校に来た以上は日本一にならないといけない。そして更に注目されてプロ野球選手になりたいです」と話した。
滝川・新井瑛太投手は投手を始めて1年で150キロを記録、驚異的な成長曲線が評価される。また高校通算13本の長打力も評価されている。公立校の高蔵寺・芹澤大地投手は、あるスカウトが「今年がドラフトでも指名されていた」と話すなど評価されており、本人は進路について「夏時点の力次第」と話しているという。
中京大・高木快大投手は今年、侍ジャパン大学代表の先発として一角を担った。スカウトも「間違いなく1位候補」と評価しているという。大産大・小出望那捕手は、「打てる捕手ということがアピールポイントだと思いますし、肩にも自信があります」と二塁送球1秒87の強肩強打の捕手として注目される。
トヨタ自動車・後藤凌寿投手は最速155キロを記録する。侍ジャパンU23代表を経験し「ピンチで慌てなくなりました」と成長している。Honda鈴鹿・川原嗣貴投手は2022年にプロ志望届を提出したものの指名がなく、「ドラフト会議のその日に、即戦力でプロに行くという気持ちが芽生えて来ました」と話す。来年が指名解禁となるが、Honda鈴鹿は3年後のドラフト1位を目指して選択したチームで、「社会人といえば川原と言われるぐらい、圧倒的な投手にと話す。
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