9月5日に沖縄で開幕するU18W杯で連覇を目指す高校日本代表はこの日、那覇市内で社会人の沖縄電力と練習試合を行い、今秋ドラフト1位候補、健大高崎の最速158キロ右腕・石垣元気投手(3年)が登板すると、1回を無失点に抑える好投を見せた。
社会人相手に1回無失点2K、最速153キロをマーク
最速158キロ右腕がその力を見せた。この日、5回からマウンドに上がった石垣元気投手は、社会人の強豪・沖縄電力を相手に1回を投げ無失点。最速153キロのストレートで押し、得意のスプリットを決め球に2つの三振を奪った。「久々の実戦で緊張はあった。もっといいところを見せられるかなと思いました」と振り返りながらも、確かな手応えをつかんだ。
2者連続三振の後、四球とヒットで2死一、二塁のピンチを招いたが、最後はサードゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。「甘いところに行ったら仕留められてしまう。そういうところは社会人と高校生の違い」と、レベルの高さを体感したことも大きな収穫となった。
沖縄の赤土のマウンドにはまだ慣れない様子で、「思ったよりも固くて、いつものマウンドとは違う感じがありました。投げていったら慣れてくると思います」と、31日に行われる大学日本代表との壮行試合に向けての課題も口にした。
今夏の甲子園では、ライバルとしてしのぎを削った横浜高校の阿部葉太主将ら4人の選手とも、日の丸を背負うチームメイトとして合流。「本当に楽しいというか、みんなフレンドリーなんで、もうしっかり打ち解けた。一緒にできることが楽しみ」と笑顔を見せた。
U-18ワールドカップは、ドラフト会議前最後の大舞台となる。「自分の進路を決める大事な大会だと思う。結果を残してドラフト1位でいけるような力を見せたい」と、石垣投手は力強く宣言した。
石垣元気投手 プロフィール
- 氏名:石垣 元気(いしがき げんき)
- 所属:健大高崎高校(3年)
- ポジション:投手
- 投打:右投両打
- 身長・体重:180cm78kg
- 主な特徴や実績:最速158キロを誇る世代No.1右腕。2025年U-18W杯日本代表。今秋のドラフト1位候補。



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