誉高校の最速147キロ右腕・モレチ・アレシャンドレ投手(18)が、米大リーグ・フィリーズとの入団会見に臨んだ。契約金1万ドル(約160万円)、奨学金3万5000ドル(約550万円)でマイナー契約を締結。背番号は「86」に決まった。身長194センチの規格外右腕は、「来年(メジャーの舞台に)立ちます」と力強く宣言し、憧れの大谷翔平選手との対戦を夢見て海を渡る。
夢はデッかく「大谷選手から三振を取る」
真新しい赤のユニホームに袖を通したモレチ・アレシャンドレ投手は、「小さいときからの夢だったので、最高です(中日スポーツ)。」と満面の笑みを浮かべた。昨秋のドラフト指名漏れを経て掴んだアメリカンドリームへの切符。その視線はすでに世界最高峰の舞台に向けられている。
「個人的な夢は、憧れの大谷選手から三振を取りたいと思っています。直球勝負で(スポーツ報知)。」
ドジャースの大谷翔平選手との対戦を熱望し、直球でねじ伏せるイメージを膨らませる。18日には日本を出発し、ドミニカ共和国でのトレーニングに参加。5月ごろ開幕のドミニカン・サマーリーグ(DSL)でのデビューを目指す。
スカウト絶賛「メジャーリーガーっぽい」、父は大塚晶文氏
担当の大塚虎之介スカウトは、元メジャーリーガーで現中日コーチの大塚晶文氏を父に持つ。「この体を見てください。見ているだけで、メジャーリーガーっぽい(中日スポーツ)。」と、194センチ、98キロの恵まれた体格を絶賛。さらに、「父のピッチングスタイルに似ている。父も変化球でストライクが取れて、真っすぐも”真っスラ”するタイプだった(中日スポーツ)。」と、日米で活躍した父の姿を重ね合わせ、そのポテンシャルに太鼓判を押した。
涙の母へ感謝「家族なしでは頑張れなかった」
会見には両親も同席した。ブラジル出身の父・パウロさんと母・クリスティアネさんの支えがあってこその今日。「家族なしでは頑張れなかった。かけがえのない存在です(日刊スポーツ)。」と感謝を口にし、涙ぐむ母と抱擁を交わした。
父・パウロさんは息子の活躍が載った新聞を毎回購入し、ブラジルの親戚に送っているという一番のファン。家族の愛を力に変え、愛知から世界へ、モレチ・アレシャンドレの挑戦が始まる。
モレチ・アレシャンドレ プロフィール
- 氏名: モレチ・アレシャンドレ(Moretti Alexandre)
- 所属: 誉高校(3年) → フィラデルフィア・フィリーズ(マイナー契約)
- 出身: 愛知県小牧市
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 194cm、98kg
- 主な特徴や実績: 最速147キロの直球と変化球のコンビネーションが光る大型右腕。日本語、ポルトガル語、英語を操るトリリンガル。背番号86。














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