桐光学園・松井裕樹投手が7回1安打10奪三振の快投!

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 夏の甲子園で4試合36イニングを投げて68奪三振を記録した、桐光学園・松井裕樹投手が秋季神奈川大会の初戦・中央農業戦に先発すると、7回を投げて許したヒットは1安打のみ、10奪三振を記録し完封した。

 この日は76球を投げて「ほとんどストレート」と話した。最速は140kmを記録したストレートについて「まだ60%。もっとスライダーを生かすためにも高めにホップする直球、低めの直球を磨かないと」と分析していた。

 また、球数を減らすことも課題の一つとしツーシームで打たせて取るピッチングを見せるなど新たなスタイルも見せ、三振だけでなく内野ゴロで9つのアウトを奪った。

 甲子園での登板からノースローで走り込みを続け、9月に入ってから投球練習を始めたという松井投手、プロが早くも争奪戦の構えを見せている投手が、最後の年に向けてのスタートを切った。

松井 直球、ツーシームのみでも10奪三振 - スポーツニッポン:2012/09/10

 今夏甲子園4試合で68奪三振をマークした桐光学園の2年生左腕・松井が秋季神奈川大会2回戦の中央農戦に先発し、7回1安打無失点で完封勝利を挙げた。8月20日の甲子園準々決勝・光星学院(青森)戦以来20日ぶりの実戦登板だったが、直球とツーシームのみで10奪三振。得意球のスライダーを封印し「新チームの初戦で自分が流れをつくれるようにと思って投げた」と振り返った。

 

 甲子園後は疲労を取るために1週間ノースローで、9月に入り投球練習を再開。球数を減らすこと、打たせて取ることをテーマに掲げ、ツーシームを有効に使い内野ゴロで9個のアウトを奪った。76球で7回を投げきり「直球は60(点)くらい。悪いなりにまとめられた」。他校からマークされることになるが「打たせるつもりはない。自分の投球を貫きたい」と、2季連続甲子園出場へ意欲的だった。

 秋の門出も代名詞の奪三振ショーで飾った。8月20日の甲子園・準々決勝(光星学院戦)以来の公式戦マウンド。松井は「まだ6割くらい」の最速140キロを計測した直球であえて押した。「悪いなりにもまとめられた」。自身公式戦8戦連続の2ケタKに、納得の表情を見せた。

 

 4回以降はツーシームも交えたが、全76球の大半が直球だ。夏の神奈川大会で3年連続初戦敗退中の相手打線を内外、高低へ投げ分けて翻弄。許した走者は初回の四球、2回の遊ゴロ失策、4回の右前安打の3人のみ。三塁も踏ませなかった。

 

 さらなる成長に向け、スライダーを封印した。「もっとスライダーを生かすためにも高めにホップする直球、低めの直球を磨かないと」。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

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