桐光学園・松井裕樹投手、国体で12奪三振完封!

松井裕樹, 桐光学園

 桐光学園・松井裕樹投手の夏の熱闘が再び見られた。国体で倉敷商と対戦した松井投手が、最速146kmのストレートで12奪三振、5安打に抑えて完封勝利を挙げた。

 課題も克服しつつある。甲子園では連投連投で疲労がたまり、光星学院戦では終盤につかまった。来年の夏に向けて球数を減らすことが目標だったが、この日は6回まではツーシームを中心に打たせて取るピッチング、6回まで5奪三振に抑え、球数も75球に抑えた。

 7回からは1-0と試合が緊迫していた事からあえて三振を狙うピッチング、7回に三者連続三振を奪うと、9回に144kmを記録するなど力強いピッチングが続き、3イニングで7奪三振と持ち前の三振を奪うスタイルも見せた。

 先週の秋季大会・平塚学園戦で敗れセンバツ出場は難しくなったが、来年夏の全国制覇に向けて着々と進化しつつある。あえて課題というと、国体では3年生も出場するため、3年生がチームを引っ張り、3年生の宇川捕手が松井のスライダーを止めた。しかし来年は、自分がチームを引っ張り、中学時代にバッテリーを組んでいたとはいえ、捕手も自分のスライダーを取れるように育てなければならない。

 下級生ながら3年生にタメ口を許されるなど、3年生の包容力で松井投手は活躍してきた。夏の甲子園でも準々決勝で敗れたときには「3年生に申し訳ない」と話した。来年は自分が3年生としてリーダーシップが問われることになる。

 9回2死から連続長短打を浴びて招いた一、三塁のピンチ。松井は勝負球に自慢のスライダーを選んだ。「勝負どころで三振が取れてよかったです」。代名詞の奪三振こそ“わずか”12にとどまったが、1―0完封に白い歯を見せた。

 

 9月22日の秋季神奈川県大会準々決勝。平塚学園に敗退。来春のセンバツ出場が絶望となった。それでも、女房役の宇川一光ら、4戦68Kという甲子園での驚異的な奪三振ショーを支えてくれた先輩と再び戦える喜びが、1週間前の衝撃を忘れさせてくれた。「大好きな3年生と試合ができるということで、勝ちたい気持ちが強かった。すごく楽しめました」

 

 中盤まではツーシームを多投し、打たせて取る投球に専念した。徐々にペースを上げ、7回から一気にギアチェンジ。最速146キロを計測した直球にスライダーを織り交ぜ、計7三振を荒稼ぎした。また、今夏の神奈川大会以降14度目の登板で初の無四球完投を記録するなど、制球力にも成長の跡をのぞかせた。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

 再び立った全国の舞台で、今夏の甲子園大会で奪三振ショーを演じた松井が期待にたがわぬ快投を披露した。1点を守り切り、5安打完封。注目を浴びる三振の数も12個と、当然のように2桁をマークし「緊迫した試合を制することができてよかった」と笑顔を見せた。

 

 野呂雅之監督が「成長した」と指摘したのは後半の投球だ。前半に飛ばしすぎる傾向を課題に挙げていたが、この日は終盤の3回で7奪三振。2死から連打で一、三塁とされた9回も動じることなく、最後は自慢のスライダーで倉敷商の3番坂田を空振り三振に仕留めた。2年生左腕は「勝負どころで三振を取れたのがよかった」と満足げ。指揮官も「自分のペースで投げていた」と称賛した。  全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。


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