高校野球大阪大会の組み合わせ決定、履正社、大阪桐蔭、ともに厳しいブロック

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

高校野球大阪大会の組み合わせが決定した。優勝候補の大阪桐蔭と履正社は、ともに厳しい相手のいるブロックに入った。

組み合わせ

大阪桐蔭のブロックには関大北陽が入った。ともに初戦を勝利すれば2回戦で対戦する事になる。関大北陽はドラフト候補として特に注目されている選手はいないものの、春季大会ではベスト4に進出し、準々決勝で大阪桐蔭に1-5で敗れた。大阪の強豪校で守備力も高く、高いレベルの野球をする。

履正社は初戦で甲子園出場経験のある関大一と対戦し、その試合に勝利したら次は汎愛との対戦となる。関大一は久保康友投手を擁して1998年にセンバツ準優勝をしている。そして汎愛はこの春の大会でベスト4に進出し、履正社に0-7で敗れたものの、エースの志水風太投手は切れの良い球を投げる。

共にこの春の大会の準決勝で戦った相手と同じブロックに入り、序盤から山場を迎える。シード制のない大阪では昨年は初戦で大阪桐蔭vs履正社という組み合わせとなったが、今年も神様のいたずらにあってしまった。

寺島成輝投手と高山優希投手

履正社の寺島成輝投手は「最後の夏、何としてでも甲子園に出たい」と話した。全国NO.1左腕と評される寺島投手だが、甲子園のマウンドでの登板経験がない。この春は「この春を勝ち抜かないと夏の頂上はない」と殻を破るためにチームを近畿大会優勝に導いた。それを達成し自信とともに成長している寺島投手の姿が見られそうだ。

また大阪桐蔭の高山優希投手も先日の龍谷大平安との練習試合で5回1安打6奪三振で無失点に抑えた。相手打者を見てタイミングを外す投球で、最速は141キロだったという。まだ状態は7割だというが、「どれだけ状態を上げていけるか。履正社に照準をあわせていきたい」とライバル・寺島投手を意識していた。

しかしまずは厳しい目の前の敵を倒さなければ、両者の対戦はない。注目の戦いが始まる。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

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