習志野・飯塚脩人投手が145キロ、明豊・大畑蓮投手が144キロ、2日目の選手評価

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

センバツ大会2日目は、習志野、明豊、札幌大谷が勝利、習志野は固い守備としっかりした投打があり、星稜との2回戦が非常に楽しみです。

良かった選手

習志野は飯塚脩人投手がリリーフで登板し1回2/3を投げて2安打3奪三振無失点の投球。制球は昨年秋の方がよかった感じでやや高めにも外角にも外れたが、それでも伸びていく球があり真っすぐをねらって打ってもファウルになるような球だった。

また習志野は守備がしっかりと鍛えられており、2年生の小沢拓海選手と角田勇斗選手の守備が抜群で来年は注目される選手になりそうだ。そして根本翔吾選手は変わらずのセンスの高さを見せ、セカンドけん制悪送球から一気にホームインした走塁は足やセンスを十分感じさせた。

明豊はロングリリーフで登板した大畑蓮投手が144キロを記録、横浜打線を6回7安打8奪三振で1失点に抑えた。フォームのバランスも良く角度の良い選手で、体がもっとできてくれば、本格派右腕として将来が非常に楽しみ。

横浜高校は吉原大稀選手が一発を放ち、潜在能力の高さを見せた。夏は一桁背番号を着けているかもしれない。内海貴斗選手も1番に座り4打数2安打を記録したが、点差が開いてからはやや自分本位な打撃になっていた。先輩の村田雄大選手にはまだ及ばない。2年生ショートの津田啓史選手は1失策をしたもののさすがの動きの良さ、内野安打2つに盗塁1つなど身体能力の高さを見せていた。

札幌大谷は1番ショートの北本壮一郎選手が先頭打者ホームランを放った。昨秋は背番号10をつけコツコツとヒットを打っていたが、打力がアップしているように感じられた。

力を見せられなかった選手

横浜高校の期待の2年生・松本隆之介投手と木下幹也投手、松本投手は2回1/3で5安打5失点、140キロ台の球も見せていたが、1年時に初めて登場し140キロ中盤を投げたときよりも、迫力は見られなかった。秋はあまり登板もなく、故障などの影響があるかもしれず、まだ2年生今後に期待。木下投手も大きな体があり130キロ後半を投げられ、フォークで空振りを奪える。ただし、フォームは投手としてよりは力のある球を投げる野手という感じもある。打撃の良い選手だという事なので、大型強肩の外野手という事になるかもしれない。

米子東の福島悠高選手は、185cm100kgの大きな体があり、スイングスピードも素晴らしかった。しかし、札幌大谷の太田流星投手の遅めの球には、思い切りよくスイングもできなかったし、バットが空を切った。持っているものは十分なので、これからは技術を高めていく必要がある。

188cmの遊撃手で1番バッターの岡本大翔選手は、やはり大きかった。しかし守備も打撃も、まだ落ち着きがないというか、地に足がついていない感じで終わってしまったかもしれない。バットも波打つような感じでまだまだという感じだが、もっと見たかった選手でもある。

センバツ第2日目の対戦カードと注目選手
センバツ注目投手TOP5は?
センバツ注目俊足TOP5は?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント