センバツ注目投手TOP5は?

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

23日に開幕するセンバツ高校野球、大会注目投手の戦前の評価をしておきます。大会後に大きく変わっているようなことがあれば、波乱の大会という事になるでしょうか。

TOP5

選手名高校左右球速
奥川恭伸星稜高150
及川雅貴横浜高153
岩本大地石岡第一147
飯塚脩人習志野146
河野佳広陵148

奥川投手は文句なしのNO.1、今年のドラフト1位指名で競合も確実と予想される。150キロの速球に鋭いスライダー、そして新たに変化球を解禁するという。松坂大輔2世として春夏連覇に挑む事になる。

及川投手は左腕では今年のドラフト会議で、大学、社会人を含めてもトップクラスの評価。153キロの球速を記録しており、菊池雄星投手の154キロ越えも期待できる。こちらは菊池雄星2世。

ここからはいろいろと意見があると思うが、石岡第一の岩本投手は147キロの球速はもちろん、分かっていても手が出る高めのストレートで空振りを奪う事ができる質の良いストレートを投げる。習志野の飯塚投手は146キロのストレートが低めに伸び、昨年秋は防御率0.85で奥川投手に次いで2位。河野投手は岩本投手のような球質があり、そして昨秋防御率1.21で出場選手3番目の成績。安定感が素晴らしい。

この他では、筑陽学園の西舘昂汰投手が187cmから投げられる球が146キロまで伸びてきており、安定感の高い投手でもある。春日部共栄の村田賢一投手は147キロの勢いのある球を投げ、182cmと身長もある。履正社の清水大成投手はこの春にケガをしたものの復活気配で左腕で145キロは注目。

津田学園の前佑囲斗投手は182cmから148キロの速球を投げ、馬力十分で変化球を織り交ぜる投球を見せる。広陵は141キロ左腕の石原勇輝投手と182cmから142キロを投げる左腕の森勝哉投手という左2枚が控えにいる。こちらも注目される。

札幌大谷の西原健太投手は184cmの大型右腕だが、社会人選手のような淡々と抑えるような投球を見せる。高松商の香川卓摩投手と中塚光晴投手も上背はないがピリッとするストレートを投げ込む。龍谷大平安の野沢秀伍投手は左腕で変化球とキレのあるストレートのコンビネーションが良い。富岡西の浮橋幸太投手も140キロ台のストレートと変化球で十分磨かれた投球を見せる。

米子東の岡本大翔選手は188cmの内野手だが投手としても140キロを記録する。札幌第一の上井健太朗投手は180cmからしなやかな腕の振りを見せる。松山聖稜の根本大蓮投手も188cmの右腕でまだ未完成だが期待は大きい。

2年生では明石商の中森俊介投手が181cmから140キロ後半の速球を投げ、すでに昨年夏の甲子園で実績を積んでおり、来年のドラフト上位候補の一人。横浜高校の木下幹也投手と松本隆之介投手が、登板できれば来年のドラフト上位候補になるスケールの大きさを見せそうだ。松山聖稜の平安山陽投手は140キロを超す速球で1試合2ケタ三振も多い。

札幌大谷の阿部剣友投手は196cmの大会NO.1長身投手でしかも左腕、来年には左の藤浪となれるか。明豊の若杉晟汰投手がイニングを超える三振を奪う投手で、インサイドへのスライダーが抜群。

センバツ高校野球大会(2019)の組み合わせと注目選手

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