楽天・オコエ瑠偉選手、阪神・高山俊選手、オリックス・吉田正尚選手、横浜DeNA・戸柱恭孝捕手などが開幕1軍獲得

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1月の新人合同自主トレからスタートし、2月のキャンプ、3月のオープン戦と開幕1軍争いをしてきたルーキー選手、楽天・オコエ瑠偉選手、阪神・高山俊選手、オリックス・吉田正尚選手、横浜DeNA・戸柱恭孝捕手などがオープン戦全日程が終了し開幕1軍当確となった。

課題ありながらも開幕1軍へ、オコエ瑠偉選手

東北楽天のオコエ瑠偉選手は、2月1日に1軍キャンプスタートとなった。打撃の課題は高校時代から指摘されており、キャンプでも打撃の矯正がテレビなどでも報道されていた。しかしその打撃でもオープン戦で結果を残し、また特徴である足や外野での守備力でアピールしていた。

梨田監督も2軍で打撃もしっかり鍛えて1軍に昇格させるか、それとも1軍でも通用する守備や足を、ファンに見てもらった方が良いかを悩んでいたようだが、この日、「サクラサクでいいんじゃないでしょうか」とオコエ選手の開幕1軍決定を告げた。

課題がはっきりわかっていても、打撃は勢いでカバーしアピールを続けた。プロ野球選手として大切な事だと思う。

開幕1軍決定

また阪神はオープン戦でヒットを量産しているドラフト1位の高山俊選手を、1番で起用する方針を固めた。掛布2軍監督や金本監督の思うようなスラッガーの可能性についてはまだできていないが、手首を生かしたヒットを打つ技術と足は、1軍のトップバッターとして申し分ない。

また同じく大学生野手でドラフト1位指名されたオリックスの吉田正尚選手も、福良監督が開幕1軍を伝えた。キャンプでは期待されながらも足やわき腹などの故障により2軍降格をしていた。しかし先日の阪神戦で藤川球児選手のストレートをライトスタンド上段に運ぶ強烈な一発を見せ、この日も2安打を記録して最後の最後に開幕1軍をつかみ取った。こちらは長距離砲として主軸を任されそうだ。故障さえなければ20本は打てる。

横浜DeNAの戸柱恭孝捕手も開幕1軍を掴んだ。打撃では黒羽根選手や高城選手よりも鋭い打球を放ち、守備でも投手陣から信頼を得られるリードで、特に今永昇太投手とのバッテリーではインコースをうまく使った配球を見せる。肩でも安定感を見せた。そして戸柱選手は、開幕投手が井納翔一投手の可能性が高くなり、開幕スタメンの可能性も高くなっている。

投手では今永投手の他、東京ヤクルトの原樹理投手、巨人の桜井俊貴投手、広島の岡田明丈投手と横山弘樹投手、北海道日本ハムの加藤貴之投手、オリックスの近藤大亮投手などが1軍確実となっている。野手でも東北楽天の茂木栄五郎選手や日本ハムの横尾俊建選手、広島の西川龍馬選手、巨人の重信慎之介選手などが1軍当確といえる。

これだけ多くの選手が開幕1軍を掴むのは凄い事だと思う。戦いは次のステージへ、いよいよ本番となる。

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