横浜DeNAの山崎康晃投手がブルペンで投球、ルーキーで最初

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 横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・山崎康晃投手が、合同自主トレ第1クールで早くもブルペンに入り、25球の投球を行った。新人の中で最初のブルペンでの投球となった。

いつものペース

 山崎康晃投手は新人合同自主トレ第1クールの最終日となるこの日ブルペンに入ると、ブルペン捕手が「軽めかと思ったら強めだった」と話すように、捕手を立たせながらも25球の強めの投球を行った。

 早い時期での登板ではあるが、山崎投手は「大学ではこの時期に投げていたので日程通り。」と話し、「1日少しずつでも投げるのが、僕にとってはいい方法です」と例年通りのマイペースである事を強調した。

 亜細亜大時代には東浜巨投手(2012年・福岡ソフトバンクドラフト1位)がブルペンで1日200球以上を投げ込むような形で成績を残していたことから、九里亜蓮投手や山崎康晃投手も引きずられるようにブルペンで多くの球数を投げていた。練習開始の1月6日から200球前後の投げ込みを行った時もある。

 今年はトレーナーと共にプランを考えてそこまでの投げ込みは行わないが、それでも大きな故障をしていない肩の強さも魅力と言える。

 

キレのある球

 球を受けた捕手は「指にかかった時にはピッと来ていた。この時期の立ち投げとしてはいい」と評価していた。山崎投手も「リリースの間隔を確かめたかった。合格です」と順調にきている。

 ドラフト1位ルーキーとして、日米大学野球でMVPを獲得した投手としてチームは開幕からの活躍を期待している。リリーフに適正があるものの、先発としてのスタミナもある山崎投手、開幕からどんな活躍を見せるのか期待したい。

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 捕手を立たせてフォームを確認しながら直球を25球投げ、「大学ではこの時期に投げていたので日程通り。感覚は悪くなかったです」と表情は明るかった。

 「1日少しずつでも投げるのが、僕にとってはいい方法です」。新人合同自主トレ第1クール最終日のこの日、初ブルペン。捕手を立たせて直球のみの25球を投げ、キャンプでの“ブルペン皆勤”にも意欲を示した。

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