東北楽天・安楽智大投手「肩、肘は消耗品」、根拠をもとに球数制限へ

東北楽天ルーキーニュース

 東北楽天の安楽智大投手はプロでの調整について、「肩、肘は消耗品」という考えを示し、ブルペンで多くの球を投げ込むのではなく、科学的な根拠を持って球数を決める考えを示した。

高校時代は投げ込みで

 安楽投手は済美高校の2年春のセンバツ大会で決勝戦までの全試合に登板して772球を投げた事で注目され、またその前の1月には1日150球程の投げ込みをしていたという。しかし、その秋には肘を故障してしまい、3年時はほとんど投げる事が出来なかった。

 この日、安楽投手は調整について、「肩、肘は消耗品なので、トレーナーさんと相談しながらやりたい」と話し、「高校時代はわざと投げていた面もある」と話した。この「わざと投げていた」というものが、

・自らの精神面を鍛えるため
・肩のスタミナを付ける
・エースとしての姿勢をチームに示す
・監督に対するアピール

といろいろなとらえ方ができるが、チームを支えているという思いがあってのことだろう。

 

20年間やりたい

 安楽投手は「これから20年間やりたいので無理はしない」と話した。球団も高卒新人のブルペン入りは合同自主トレの第1クールでは行わない予定のようで、ブルペン入りは第2クール以降となる。

 高校では3年間という短い期間の制限があり、その短期間で5度の甲子園のチャンスに向かって調整をする必要があった。しかしプロ野球ではもちろんその年その年に結果を残す事も重要だが、短命で終わってしまっては意味が無い。

 球団もドラフト1位で指名した選手が数年だけ活躍しただけで終わってしまっては元も子もない。長い年数を活躍する事もプロ野球選手にとっては大切だと考えるのは、非常に良い事だと思う。

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 長く現役を続けたい。そのためにも、プロでは球数より感覚を重視する。それが、安楽の「結論」だった。新たなステージへ足を踏み入れたドラフト1位ルーキーは「肩、肘は消耗品。高校ではあえて投げ込んでいたのもある。これからは20年現役をやるつもりなので投げ過ぎないようにする」と言い切った。  13年春だった。準優勝したセンバツで5試合で計772球を投じ、同年秋に右肘を故障。投球数をめぐって米国の人気スポーツ雑誌「ESPNマガジン」で特集記事が組まれるなど球数制限をめぐる議論のきっかけとなった。その張本人が「投げ込みは必要ない」と断言した理由は鍛錬の裏付けがあったからだ。多い時には1日に200球。夏場の追い込み時期は5日連続で150球以上、投げ込んだこともある。練習量を自信につなげた。

 

 故障した右肘の不安は残るが、キャッチボールを見守った大久保監督は「(キャンプは)1軍でやらそうと思っていたけど、出来るんじゃないかな」と明言。高校時代は5日連続で200球を投げ込んだこともあるという安楽。「肩肘は消耗品。これからは20年やるつもりなので、投げすぎないように」とマイペースを強調した。

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