横浜DeNAドラフト1位ルーキー・東克樹投手に阪神スコアラー「相当やっかいな投手」

東克樹

横浜DeNAが単独1位指名したルーキー・東克樹投手が、フリー打撃に登板し、プロ入り後初めてバッターと対戦する形で投球を見せた。

ストレートは菊池クラス

初めて対戦したのは、セリーグ打点王のロペス選手だったが、21球を投げてヒットゾーンは2本しか打たれず、球種を伝えて投げたストレートでも空振りを1つ、見逃しストライク3つで、ヒット性の当たりはなく、打たれたのは球種を伝えた変化球のみだった。ロペス選手も「直球に対応できなかったから変化球を狙った」と舌を巻いた。

またロペス選手は対戦した感想について、「ルーキーだけど戦力になる。直球は菊池ほどの球速ではないが、東の方が速く感じる。スピンが利いているので伸びがある」と、158キロ左腕、西武の菊池投手よりも速く感じると評価した。

阪神スコアラー

視察した阪神の嶋田スコアラーは、「直球の切れと伸び、コントロールもいい。ローテーションに入ってくるだろうね。相当やっかいな投手になる」と、警戒を強めた。阪神は昨年、ルーキーだった濱口投手に0勝3敗と抑えられ、その濱口投手と共に東投手、今永投手などのいるDeNA左腕先発陣を警戒した。

西武の亀井チーフスコアラーも「直球が打者の手元で伸びてくる。交流戦で対戦する可能性があるので、警戒しないといけない」とパリーグのスコアラーも注視していた。

ラミレス監督も東投手の投球に「下半身の使い方が非常によかった。横浜スタジアムへ戻れば、もっとスピードも出ると思う」と話し、この日145キロを記録したストレートは、さらに伸びてくると話した。

東投手は23日の韓国KIAとの練習試合でデビューする。

2018年ルーキーの活躍一覧 

最速152キロを誇る左腕。この日の最速は145キロだったが、ロペスは日本人左腕最速の158キロを誇る西武の菊池を引き合いに出し「東の方が速く感じる。スピンが利いているので伸びがある」と絶賛。視察した阪神・嶋田章弘チーフスコアラーも「直球の切れと伸び、コントロールもいい。(開幕)ローテーションに入ってくるだろうね。相当やっかいな投手になる」と警戒心を強めた。

昨季の打点王のロペス、乙坂に計46球を投げ、痛打されたのは3球だけ。球種を予告した上で、どちらからも空振りを奪うなど常時144、145キロの直球の切れは抜群だった。ロペスは「ルーキーだけど戦力になる。直球は菊池(西武)ほどの球速ではないが、東の方がスピンが利いていて伸びがある」と球界屈指の左腕の名を挙げて評価した。


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