横浜DeNAドラフト1位・東克樹投手が150キロ記録、中日など警戒

横浜DeNAルーキーニュース

横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・東克樹投手が、韓国KIAとの練習試合で実戦初登板、最速150キロを記録して他球団スコアラーを驚愕させた。

正直びっくりした

東克樹投手はかなりの緊張感を見せ、「マウンドに上ったら緊張が増してしまった」と話した。制球が良くなく、先頭打者にヒットを許すと2安打で1失点し、「直球が思ったところに投げられなかった。こんなにストレートが入らないのは大学の初登板以来、20点です」と辛い自己評価をした。2回2安打1失点という内容だった。

しかし、球速は150キロを記録し、バッターボックスでホップしてくる球に、他球団のスコアラーは驚愕していた。中日・加藤スコアラーは「球は本当に速い。正直びっくりした。ベース上で強いボール」と話し、巨人・志田スコアラーも「ホップする直球は松井裕樹のよう。投手で新人王候補の一番手」と話した。

また広島・奥スコアラーは、「まだまだ球速は上がってくる。昨年CSで救援した今永をイメージしていかないと」と話し、今永投手クラスと評価、各球団のスコアラーに大きなインパクトを与えたピッチングとなった。

左腕カルテットとして実戦は一番最後となった。まずは実戦初登板、そして今後はNPBの球団と初対戦、そして開幕してからの初登板と緊張する場面での登板が続く。やや緊張する投手なので、序盤は思うようなピッチングはもしかするとできないかもしれない。しかし登板を重ねるうちに慣れてくれば、驚くようなピッチングを見せてくれるだろう。

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直球の最速は150キロを記録。それでも「初速と終速に差がなければ、150キロでも打たれる。その差がない球を目指したい」と話し、2回2安打1失点の“デビュー戦”は「20点です」と辛口の自己採点だった。

広島・奥スコアラーは「まだまだ球速は上がってくる。昨年CSで救援した今永をイメージしていかないと」と警戒。中日・加藤スコアラーは「球は本当に速い。正直びっくりした。ベース上で強いボール」と目を丸くした。

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