阪神スカウト陣が27日の関西大との試合を視察、山本隆広投手をチェック

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阪神の2軍が3月27日に関西大と練習試合を行う。150キロの速球を投げ昨年秋に完全試合を達成した山本隆広投手を、スカウトだけでなく2軍スタッフもチェックする。

阪神と縁

山本隆広投手は172cmながら最速150キロの速球を投げ、昨年秋は近畿大戦で完全試合を達成するなど、今年の注目投手の一人。阪神で2015年まで投手コーチをしていた山口高志氏が関西大のアドバイザリーとして山本投手を指導していた。

その縁もあり3月27日には関西大と対戦するが、その時にスカウトだけでなく、矢野2軍監督など2軍スタッフ陣も山本投手をチェックし力を見極める。関西大関係者も「投げさせないわけにはいかないでしょう」と、練習試合での先発を示唆した。

過去に苦い経験

阪神は2016年の3月に、近畿大と練習試合を行い、畠世周投手に5回3安打無失点に抑えられた事があり、その畠投手は昨年ルーキーで6勝を挙げ、阪神戦でも1勝1敗、防御率3.00と好成績を残している。

畠投手、そして今年のルーキーの立命館大出身・東克樹投手と、地元関西学生リーグから好投手が出てきている。そして山本投手は大阪府出身で、桜宮高から関西大と関西が地元で、その逸材を逃したくはない。

ホップする150キロの速球は、リリーフで登板すれば藤川球児投手のようなインパクトを与えるかもしれない。注目したい。

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1メートル72と小柄ながら150キロを投じる右腕の山本は、2015年まで虎で投手コーチを務め、現在は母校関大でアドバイザリースタッフを務める山口高志氏(67)の指導を受け、グンと成長。剛速球の系譜を真に受け継いだ“山口高志2世”との呼び声が高い大器だ。昨秋の近大とのリーグ戦では完全試合を達成。関大関係者は「投げさせないわけにはいかないでしょう」と話しており、先発が有力視される。

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